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お墓を作りたくない人、お墓に入りたくない人

「俺が死んだら墓も戒名もいらん。骨は海にでもまいてくれ」
こう言い残して、亡くなった方がいたとしましょう。
残された家族に負担をかけまい、という優しい心遣いのように見えますね。
でもこれ、遺族の方々に大変な思いをさせる事もあるのです。

散骨って、どうしたらいいんだろう?
普通の人は知りませんよね。
適当な所にまいてしまって、お咎めを受けるかもしれません。
今は、散骨を引き受けてくれる業者も多くなったので、
そちらに依頼する方がいいかもしれません。
しかし結構値の張る場合もあって、
もしお墓をお持ちなら、そのままそこに入った方が安上がり、
ということもあります。

一方で、散骨にはまだ強い抵抗感をお持ちの方も多いのです。
「ちゃんと葬儀をして、お墓に入れなければ成仏できない」
こんな反対が親兄弟親戚筋から起こった場合、どう説得するのでしょうか。
「本人の意思だから」と言っても、信用してもらえるとは限りません。
逆に、変な誤解をされるかもしれません。

この「散骨を希望していたのにお墓に入れられてしまった」というケースは、意外に多いのです。なんとなく散骨がいいな、と考えていた方の大半は、
現在お墓の中に眠っておられるようです。
私はこれを「埋葬リスク」と呼んでいます。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?
答えは簡単、きちんとした準備をしなかったからです。
遺言書の作成が最も大切ですが、場合によっては、
死後事務委任契約書やエンディングノートの作成も必要
となります。

このような準備は、将来問題が起こる事を避ける意味もあります。
散骨にまつわるトラブルは、これから増加していくと思われます。

また樹木葬に代表される散骨以外の自然葬や、永代供養墓などは、
ここ数年で急激にその種類が増加、 それらの違いを理解するのも大変になってきました。
しっかりした調査をした上で決断して下さい。
そして十分な準備をして下さい。
やはり天国に行ってから後悔するのは避けたいですからね。

当事務所は散骨を含む自然葬を、
確実に、最良の形で実現できるようなプランの作成・実行
をお手伝いします。
多少複雑な法律問題が絡むケースもありますので、
皆さんがトコトン納得できるようなサポートを致します。


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